曇り空の朝には。

総合音楽家の日記です。

IK Multimedia の "Syntronik"が熱いぞ! [ さきがけレビュー ]

昨年のMODO BASSの鮮烈デビューも記憶に新しいIK Multimediaから、またも大玉が!Syntronikの名のとおり、シンセサイザーの名器を集めたIKによるシンセ音源の集大成!とりあえず現時点の情報から考察を試みる記事!!

 [ 目次 ]

・IKがまた仕掛けた!
・ヴィンテージシンセ大集合!
・サウンドについて
・エフェクタ群がVMRっぽい
・現時点でのまとめ 

 

IKがまた仕掛けた!

Syntronikは一日遅れで知ったわけですが、素直に興奮しました。昨年のMODO BASSは購入して、現在もバリバリ使ってます。レビューも書いてます。こちらもよければ。

[ レビュー ] MODO BASSを本気で解説![ IK multimedia ] | miur-us.com 音楽を創る。

モデリングによるベース音源という時点で画期的でしたが、なによりクオリティが高く、話題性だけでないキチンと使い物になる音源だったわけで実際巷での評価は高いです。IK Multimediaはもっと評価されていいんじゃないか?と。そんなわけで、今回のこの新製品が発表されてIK Multimediaの勢い凄い!って感じです。

 

先日どうやらIKがまた何かやるみたいだ、という情報は小耳に挟んでいましたが、ここに来て本格シンセ音源とは思ってなかったですね。もちろんこれまでもシンセ音源(sample moogなど)であったり、あるいはSampleTankなどの総合音源は出していたし、実績がないわけではありません。

個人的にはSampleTank 2はPCをつかった音楽制作を始めたころに使っていたし、今振り返ってもいい音が多かったりと、いいソフトだったなと思います。

sample Tank 3は期待ほどの出来ではなかったみたいなことも聞かないわけではありませんが、いよいよ最新技術を投入してのシンセ音源刷新には期待は大きくなります。

(ちなみにSyntronikはsample tank3の拡張音源としても使えるようです。)

 

ヴィンテージシンセ大集合>!

というわけで、メインページやらを見ていきましょう!

※なにやら英語で表示されていますが、ちゃんと日本語ページあります。 

とにかく取り扱うシンセが多い!!

コピペしてみると・・・

Modular Moog, Minimoog Model D, Moog Voyager, Moog Taurus I, Moog Taurus II, Moog Taurus 3, Polymoog, Moog Opus 3, Moog Rogue, Realistic Concertmate MG-1, Multimoog, Micromoog, Moog Prodigy, Sequential Circuits Prophet-5, Sequential Circuits Prophet-10, ARP 2600, Oberheim SEM, Oberheim OB-X, Oberheim OB-Xa, Yamaha CS-80, Yamaha GX-1, Yamaha CS-01II, Yamaha SY99, Roland Juno-60, Roland Jupiter-8, Roland Jupiter-6, Roland Jupiter-4, Roland JX-10, Roland JX-8P, Roland JX-3P, Roland TB-303 Bassline, Alesis Andromeda, PPG Wave 2.3, ARP String Ensemble, Elka Rhapsody 490, Hohner String Performer, Roland RS-505 Paraphonic & Roland RS-09 Organ/Strings.

多い・・・ッ!圧倒的・・・ッ!! 

Syntronikには、丁寧にマルチ・サンプリングされたヴィンテージ・シンセサイザー / ストリング・マシン名機38機種のサンプルをベースにした、17のインストゥルメント、総計2,000種類以上のプリセット・サウンドが用意されています。(IK Mulitimedia JPより引用)

とのことでまぁただただ圧倒されます。

まるでヴィンテージシンセのミュージアム、とはまさしく!

 

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MODO BASSの時もそのユーザー・インターフェイス(以下、UI)の良さに感心したんですけど、Syntronikもいい感じの視認性で使いやすそう。どうしてもアナログシンセは、手で操作することを前提のつくりなので、UIをオリジナルのに寄せると、ソフトとしての操作性が落ちてしまうことがありますが、そこらへんも大丈夫そう。 

  

 

サウンドについて

こっから特に大事ですね。まず抑えておかないとなのは、実機のオシレータを丁寧にサンプリングし、アナログシンセにはなくてはならない4種類のフィルターモデリングによって再現するという、サンプル&モデリングのハイブリット音源だということです。

サンプルとモデリングを複合的に使うというのは、たぶんほかにもあったはずです。

例えばYAMAHAの電子ピアノのフラグシップモデルであるCP-1は、サンプル音源とモデリング音源をうまくあわせる事で、よりリアルなピアノサウンドを生み出す、SCM音源を搭載。

しかし、フィルタをモデリングで再現というのは聞いたことないですね。

たぶんないですよね?(モデリングをどう定義するかによりますが、回路レベルでという意味です。)

これはちょっと期待大ですね。

  

後はIK独自のDRIFT™技術ですかね。

アナログらしさを再現するための技術は、日々進歩しており続々と出てきたわけですが、最近のものは少なくと自分の耳には、十分の過ぎるクオリティになってますが、果たしてこれは・・・。

元の音はサンプルなので、どうなるのか?ってところではあります。 

 

エフェクタ群がVMRっぽい

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(画像は上記Syntronikのページより引用)

なんかミもフタもないタイトルですが。

VMRというのは、Slate Digitalによるプラットフォームで様々なエフェクタ(別売り)を差し込めるモジュール形式のプラグイン。無料のものもあったりコンソールエミュであるVCC Ver.2もVMR上で作動します。

単純に見た目がかっこいいんですが、Syntronikでもモジュール形式のGUIを採用しているようですね。モジュール形式のUIはVMRを皮切りに最近増えてますね。

エフェクター類の質に関しては、T-tracksAmplitube4由来らしいので、そのクオリティは折り紙つきですね。IKユーザーには馴染み深いモデルもちらほら。

隙はない。

 という感じでしょうか。

 

現時点でのまとめ

実機のマルチサンプリングということでやはり容量は大きいみたいですね。50GB以上ということで、そうなるとUSB版を買うのがいいと思います。

 

BFD3(ドラム音源)も50GBほどですが、USB版がかなり楽でした。光通信当たり前!といえども50GBをダウンロードするとなると大変ですんで。インストールにも時間かかりますからね。そんなに頻繁にやり直すということはないにせよ、使うまでに時間がかかってしまうのは避けたいところ。

(というかIKの場合、ダウンロード期間に期限があるようで、それを過ぎたら再ダウンロードには料金がかかるようで、尚更USB版がいいと思います。)

 

 

それ以外の懸念事項は特には見当たんないですが、とにかく音をちゃんと聴かないことにはわからないわけで。(デモサウンド聴いたんで近日追記予定)

 

でもヴィンテージ系アナログシンセ音源としては、ひとつの回答になりそうなんで、たぶん買います。実際買ったら本レビューしたいっすね。