曇り空の朝には。

総合音楽家の日記です。

ミックスエンジニアはどんなことを考えながらmixしているんだろう

 ミキシングは録音された各トラックを調整、あるいは加工して、1つのオーディオ作品として仕立てる作業。裏方ではあるけれどもクリエイティヴな作業であるし、コンピュータでの音楽制作が主流の今では、音楽家自身がやることも多いので、その重要性はそれなりに認知されている。

 

 と同時にどうすればいいか?という基準はあやふやに思えるし、具体的な公式のようなものがないのも確か。やりすぎるな、エフェクトを掛けすぎるな、ということはよく言われるけど、それに注意しているだけではカッコいいミックスは生まれない。

 

 なんで、ある程度のガイドラインというか、ミックスエンジニアはどういう風な判断基準で各々の作業を行っているか、というその基準をリスト化してみた。 

 

  とりあえず試作段階ではあるけど、11におよぶ項目をリストアップして、簡単な解説を入れている。ミックスに臨む前段階での根本的な部分もあるし、ミックス中に意識すべき項目もある。人間の認識力からすれば、かなりの多くのことを考える必要があることになる。たぶんいちいち考えるのは無理で最終的には、これらのことを感覚的に出来なければいけないのだろうと思う。

 

 つまり、知識も大事だけど感性というか感覚的なものが求められるのであり、やはりエンジニアというのは職人であると思う。と同時に曲を壊さない程度の主体性というか自分らしい音楽的判断も求められるのだから難しい。

 

 このリストは更に増えるかもしれない。随時アップデートしていく予定。

 

文: ミウラ義幸